ミッドライフ・クライシスからの本質探訪録

メディカルヒーリング練習記改め

人を癒したいとはこれっぽっちも思っていない。。。。と思います。

随分前に、はづき虹映さんの講演DVDをTSUTAYAで借りてきた事を覚えています。

語り口も軽妙で誰が聞いても楽しいお話でしたが、はづきさんのソウルメイト的な方(前世療法をされる)が人をたくさん癒してきたけど、ご自身はガンになってお亡くなりになってしまったお話が大変印象的で、はづきさんには「僕のように自己を失わないで欲しい」というメッセージを残されて逝かれたというお話でした。。。。

これはヒーラーの世界ではよくある話で、私が大好きな漫画「白眼子」でも、

希代の能力者の白眼子は、様々な奇跡や恩恵を人を与える代わりに、自身がガンに侵されて余命いくばくもない中、再会した養女の光子にメッセージを残していきます。(この場面感動的です。)

(※どうやら実在の人物をモデルにしているみたいですね。。)

やはり人を癒す仕事をしている方は”優しい”人が多いためか、最後は自身が厄をかぶってしまわれる方が非常に多いと感じています。

ヒーラーこそ癒しが必要なのだと言われる所以でありましょう。。。

私が心がける”在り方”は、まず自分が癒される事。。自分自身が充足するための”在り方”を探ること。。自分自身が満たされたら、その恩恵が周囲にもたらされるという考えでいます。

どうしても治療家的な領域で自己プロデュースすると、そういうクライアントが集客されるので、それは自分がやらなければいけない事ではないなと感じています。

正直、自分の世界に対する働きかけが、どんな副次的な効果を招くのか自分自身でも良くわかっていないのですが、とにかく自身を満たしたいという一心です。