ミッドライフ・クライシスからの本質探訪録

メディカルヒーリング練習記改め

死線の中で生き抜いて。。構造心理学で現状を整理。。そして「これからどうするか?」思いを馳せる。。

「なんとしても、生き延びねばならない。。。。」そのような思い込みによって数年前は何かなんでも「独立自営」を勝ち得たたかったのです。。

その思いが空回りしたことと、会社でのパワハラも遠因となって「突発性難聴」になってしまいました。。

結局「個」を生かすことばかりに集中しすぎて世界との整合性が合わなくなった故の結末だったと思っています。個をいくらプロデュースしても、個を用いてくれる環境というものがなければ形にはなりません。

環境を作っていくために、自分を売っていくという作業にコーチ・コンサル系の事業主は毎日苦心惨憺なのが実情ではないでしょうか・・・交流会で知り合った人に「自分のイベントのPRをタイムラインでシェアしてください」とさして親しくもない方からお願いされたことありますが、安定していればやらないようなことを年がら年中やっているのがコーチ・コンサルというイメージがあります。。。

ただそれでも楽しくできているという例はありまして、代表的なのが「主婦」というバックボーンが有った上で起業活動をしている女性達です。

まず経済的な安定を得た上での自己実現。。これは誰にも迷惑をかけないし、失敗したらやめればいいだけなのでノーリスクです。。私が受けたコンサルも参加者はほとんど女性でした。。。一番成功しやすいのが「主婦」であると感じます。。

しかしここでの「成功」が果たして男性並みに家族を養うに足る収入を得られるかというとかなり微妙でしょう。。。

正直、平均的な男性の収入を上回る、コーチコンサル系の女性はかなり少ないと感じています。。

本日も構造心理学のプレセミナーを受けたのですが、まさに自分は”逆次”といって自分を生かすことに集中しすぎて自分の人生を生かすことを考えていなかったなと感じています。

長期的視点で考えれば、目の前に流れている”自分の人生を生かす”ことを優先させる。そのための正しい妥協を一時するという選択を早くからしていれば人生がまた違ったものになったと思います。

自分のやりたいこと・資質にあったこと・尚且つお金になること。。。これにばかり目が行ってしまいがちでしたが、どうすれば自己犠牲を少なくして安定した収入が得られるかを中心に考えるべきだったと今更ながらに反省しています。。

さて、これからどうするか?ですが、現状自分の資質を生かすことができないのであれば一旦は放棄して、目の前を流れている現実の中から選択をするという事になるかと思います。

ポイントは仕事を継続させていくことができるかどうかです。。アラフィフの決断。。。この決断を鈍らせるのは、今まで散々聞いてきた。「今の時代は自分らしくいきていいんだよ。。」「もう無理しなくていいんだよ。。」「幸せオーラーを出していればいいんだよ」という耳と心に心地よいメッセージの数々です。。

本質的には、そういう時代圏を迎えているし実現しやすい環境が整っているのはわかるのですが、人の人生は個別化して考えた方がよく、その人個人の目の前の現実もあるので冷静に判断すべきでしょう。。。

全ての難局を越えるために、一生懸命に「吉方位旅行」をしたりしましたが、これが起死回生の決定打となることはありませんでした。

(ただし、吉方位旅行を日を合わせて行くと、自分の場合にはある種の体感があります。万民向けのおすすめの開運法です。開運法は余裕のある時で平時に行うと吉と感じます。緊急時や特にお金のないとき精神的に追い詰められている時には、足元を見ること、それが苦しいなら公的機関の支援を頼ること、お金をかけずにできることは何かないかを探すといいでしょう。)

一時期かなりスピリチュアル依存な時期もありましたが、結局人は置かれた現実を前にどうするかが問われるので、一切のスピ的な事は考えないようにして今は「これからどうするか」を選択していきたいと思っています。