ミッドライフ・クライシスからの本質探訪録

メディカルヒーリング練習記改め

じっと手を見て思い出した。「君はヒーラーの手をしているね」

今、ふっと思い出したのですが、そういえば友人に誘われて有名なヒーラーの先生のセミナーに参加したことがあります。私は全く存じ上げなかったのですが、その友人の師匠でもあり、一部上場企業の役員をクライアントに持ち、ヒーリングだけで20年も食べている本物のヒーラーとのことでした。

私の友人も意図した引き寄せの腕前はなかなかでして、あり得ない確率で一番くじを当てたり、人生の運び方を見ると”うまいな”と思える事、学びになる事が多かったです。彼のおかげで助かったことも多くあるのですが、一方で私が苦手な領域に精通していて(ネットワーク販売や仮想通貨など)彼のおかげで幸せになった人も多くいたと思いますが正直ついていけないとこがありました。はっきり言えるのは人種が違うというところです(^^)

その人種が違う彼が師匠と仰ぐ方ですから、どんな人なんだろうとセミナー会場に入って、かの先生を一目見た時に感じたのは。。。。「無理」「もう絶対無理」でした(^^)。。

第一印象はどう見ても怪しい。。。まるで戦隊ヒーローに出てくる悪の首領の御側付きのような風貌です。。とにかく怪しい。。。そして貧乏くさい。。。

その妖しさ満点の先生から、「あなたはこの会場にいる人の中で一番全うな人生を歩んでいる感じだね」とあまりうれしくないお褒めの言葉を頂きながら訳のわからない話が延々と続いて行きます。

なんでも若い時に重度の精神衰弱に陥り引きこもっている時にヒーラーとして開眼したようで、子供の頃から光球が見えていたという話は覚えていますが、まぁ何しろ先生の波動に耐えられなくて「早く終わって欲しい」の一念でした。。。

最後に金運上昇の龍を入れてくれるとのことだったので、ものは試しでお願いしたのですが、その際に私の手を見て「ヒーラーの手をしているね」とポツリとおっしゃってくれました。

その後アフターで先生とお茶したのですが「君はヒーラーの手をしている」と念を押すように話してくれたのを覚えています。

もしかすると私が思うよりもずっとまとも?な人なのかも知れなかったのですが、当時の私からするとマッドサイエンティストな見た目と話し方についていけずご縁は持てませんでした。

 

あの不思議な出来事?から何年か経ちましたが、まためぐりめぐってヒーラーとしての学びを深めているわけですが、ここ1ケ月ぐらいは本当に精神的に厳しい日々が続きまして、常に過緊張な状態です。

ヒーラーの本質は出来事に左右されずニュートラルでいることだと思うのですが、人間とは大きく変容しようという時には必ず”ゆらぎ”が起きます。

このゆらぎは耐え難いものではあるのですが、ふと自分の手を見つめた時に「ヒーラーの手がここにある」と感じ、自分の胸やお腹を「ありがとう」という思いで軽く触るだけで随分とほぐれました。

あと現実的な話をすると、会社内で私の癒しを必要とする人(敵視されている?)が何人かいるので、その人達のために祈ってあげる事ですかね。。

先日、友人に四柱推命を見て頂いたのですが、どうしても私は人から嫉妬を買いやすいらしく(これは複数の人から言われている)そこを踏まえた上で大いなる赦しの心情を持って自己の関わる世界を癒したいと思うこの頃です。