ミッドライフ・クライシスからの本質探訪録

メディカルヒーリング練習記改め

本来性を取り戻す過程なのです。

最近でこそヒーリングと言ってもそれほど違和感をもたれなくなってきましたが、10年以上前はスピリチュアルという言葉が今ほど一般的ではなく、私もニューエイジという言葉を使ってました。ニューエイジという言葉の印象は、日本人にはわかりづらい西洋神秘主義やオカルト的な領域も含まれ、検索すると18歳以下はNGな内容として扱われていたと思います。

それはさておき、遠隔ヒーリングです。

直接対面でヒーリングというのはわかるけど、遠隔でヒーリングってどうなの?と不信に感じる人もいるでしょう。私も当初は特別な人だけができることと思っていました。

しかし本来的に人はそのような能力を有しており、現代人は本来的な能力を失ってしまっているのだとしたらどうでしょうか?

日本人のコミュニケーションというと”以心伝心”が良くクローズアップされます。近年では物事を口頭ではっきり主張するのが良しとされる傾向があり、以心伝心はどちらかというと恥ずべきものという傾向がありますが、日本人のコミュニケーションの在り方は本来”以心伝心”だったのではと私は感じています。

 

現代人は以心伝心の力が落ちているので、ロジカルな言い回しでなんとか物事を伝えようとしているのかもしれません。

 

直接的ではなく間接的に影響を及ぼす。。。。遠隔ヒーリングもその延長なので、日本人には体得しやすい世界なのではと感じます。むしろ直接的でない分、人に優しいのではないかと私は感じます。

 

こういう一見すると日常から離れた物事が世に出てくると、あたかも自分が能力者のように喧伝したり、「異能者現る!」みたいにセンセーショナルに登場する人物が出てくる場合がありますが、

「イヤイヤこれは誰でも持っているものなんですよ。只、今までの人生で使う機会もなく蓋しているだけなんですよ。」

くらいの感覚は持っていた方が良いと思います。

時代的な恩恵により、人としての本来性を取り戻す学びの過程に私はいます。